No.50 「毛根矯正2」(毛根直毛化)
No.50 「毛根矯正2」(毛根直毛化)
癖毛を直毛にする 縮毛矯正剤って
ウェーブ・カールを作る パーマ液とはまるで違う
ウェーブ・カールでは 直毛の髪質が基本ですから
曲げてやれば 強くまげれば 強く曲り
弱く曲げれば ゆるいウェーブになります。
大きなカールの ビッグ・ウェーブになります。
これが 化学反応するパーマと言はれる方法ですが
縮毛矯正剤は 反応剤ではありません。
髪の毛を 柔らかくする 柔軟剤です。
パーマの様に 反応をしないから パーマと呼べません。
縮毛矯正剤は 柔軟剤だから
髪の毛を良くする トリートメント剤です。
縮毛矯正剤の容器には トリートメント剤としか
書いてありません。
髪の毛を 柔らかくしてフニャフニャにする 柔軟剤だから
引張ると 癖毛が直毛になります。
この縮毛矯正剤は アルカリ性が強力に 強く
強過ぎて 髪が柔らかく フニャフニャして来ますが
アルカリ性の強さは 並ではありません。
今まで 酸性だった髪の毛も 頭皮も 急にアルカリ性にされて
柔らかくされますが このときに
髪を覆い 皮膚を覆っている 殺菌膜は
すべて 強いアルカリになって 無くされてしまいます。
アルカリの強さと 量の多さが違い過ぎます。
髪や頭皮に残留した シャンプーカスの
アルカリ分だけでも 殺菌膜は無くなってしまうのに
縮毛矯正剤のアルカリ分が 残留アルカリで
髪や頭皮に 残っていたら
頭皮がかゆい 痛いなどの 症状が出始めたら
すぐに髪を洗って下さい。 中和をしてください。
シャワーのお湯で しみたり 痛かったりしたら
頭皮が 縮毛矯正に負けて 穴があいているかも
ご家庭で出来る方法では お酢を使います。
お酢を何回も何回も 繰り返しかけて
髪から お酢の臭いがしてくるまで
髪から お酢の臭いがして来たら 中和が出来ています。
そして シャンプーをして お酢の臭いを
洗い取って 良く乾かして 飛ばしてください。
髪には個人差があります。
薬剤を少量しか吸収しない 髪質もありますが
大量に吸収してしまう 髪質だってあります。
なぜ こんなに殺菌膜を 強調するのか?
それが 癖毛の原因になる アルカリを無くす為です。
この頃 騒がれ始めた 「皮膚常在菌」が元気か元気で無いかです。
皮膚常在菌にも、善玉菌と悪玉菌とが有り
善玉菌(表皮ブドウ球菌)は雑菌が皮膚に侵入するのを防いだり、
肌を保湿してくれたり しています。
肌から出て来る 汗や皮脂を脂肪酸とグリセリンとに
分解して変えてくれます。
そして 汗と混ざり合い 乳化をして
お肌が しっとり潤って来ます。
脂肪酸とグリセリンとが皮膚表面に薄い保護膜を
作って 水分の拡散を防ぎ 潤いの維持をしてくれます。
この善玉菌が元気に 働き続けてもらう為に
お塩とお酢とで 酸性の殺菌膜を作って置かなければ
なりません。
殺菌膜を石鹸やシャンプーなどで 洗い取ってしまったら
急いで 再生してやらないと 殺菌膜が無いままです。
殺菌膜がすぐに 再生してあれば
善玉菌が 一番働き安い 環境が出来ていれば
元気に働いてくれていれば
汗や皮脂を 脂肪酸やグリセリンに変えてくれるから
汗や皮脂が 悪玉菌に腐敗をさせられて体臭になり
肌が皮脂でベト付いて 脂っこくベトベトになって
臭くなって来て キツイ体臭になってしまい
善玉菌があれば 大丈夫です。
この善玉菌に比べて 悪玉菌(黄色ブドウ球菌)
も皮膚の表面に常在菌として有りますが
黄色ブドウ球菌は 食中毒を起こす菌としても
有名ですね。 これが トラブルの原因になっています。
悪玉菌だから 炎症も起こしやすく
アルカリ性が得意な お肌に悪い常在菌です。
シャンプー・カスや 縮毛矯正剤の残留アルカリ
などで 善玉菌が無くなり 悪玉菌が増殖して
悪玉菌だらけの 腐敗した体臭だらけの
体臭だらけに なってしまいます。
こんな事が無いように
髪もカラダも お酢か 逆性トリートメントで
スグに殺菌膜を 再生してください。
特に 逆性トリートメントは 化粧品レベルを超えた
殺菌作用を持ち 毒性の薬品を使わない医薬品にも勝る
特異な商品です。
静岡県沼津市 バレンタイン美容室の ホームページです。
http://www2.ttcn.ne.jp/straight/index.html
ご質問等
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